町内の方が亡くなった際に葬儀委員長や葬儀の受付をお願いされることがありますが、依頼を受けた時は遺族に失礼の無いように最低限のマナーをしっかり勉強して対応することが重要です。地域によっては香典に領収書を発行するなど独自のマナーなどもありますので、きちんと覚えて通夜と葬式の受付を乗り切ってください。
服装は喪服で問題ありませんし、受付は一人で行うわけでなく複数で対応するケースが多いので、わからない事は周りの人に相談してください。葬儀委員長の場合だと人前で挨拶や故人の略歴などを話すことになるため大変ですが、受付は香典を預かって記帳する程度の仕事なのでそこまで難しくはありません。
自分の家族が亡くなった時にも町内会に依頼することになるので、頼まれた時には責任を持って引き受けて良い葬儀になるように頑張ってください。普段中々葬儀に関する情報を調べる機会も少ないですが、インターネット上には葬儀関連の情報をまとめたサイトも増えていますので、普段からサイトの情報に目を通しておくのがオススメです。
もちろん葬儀会社のスタッフも色々アドバイスしてくれますので、困った事があれば一人で悩まずに遠慮なく頼ってください。家族葬の場合は基本親族までしか通夜と葬式に出席しないため受付を行うケースは少ないので、一般葬の受付のマナーだけしっかり覚えた上で対応してください。
香典の管理などお金が絡む仕事なので、トラブルの無いように注意しましょう。